fpst7_s5976’s diary

思ったことをただ残しておこうと思って始めました。

夜が明けたときの話(雑記)

何にも関係ないただこんな風に好きになったんだなって覚えておきたいから。それだけ。何年も経ってこれを読んで、ぶわって記憶が甦るように。


 私がジャニーズを好きになったのは今からちょうど1年前、2020年の夏だった。

 元々とあるバンドが大好きで、CDがリリースされることで、ライブに行くことで日々なんとか頑張れていたがこの社会情勢。既に手にしていたチケットもただの紙切れ。整番一桁引いてたやつもあったのに。それにバンド自体もメンバーに色々あってほとんど活動もなくなった。他の趣味もこの情勢ではどうにもならず、虚無とはまさにこのことか。と思ったりしていた。


 そんな中。とあるデビュー組を知人に布教された。ちょろい私は知人の思惑通りあっさりそのグループのある1人が気になり、そのグループの出演する番組をたまに見たりしているファンとは言えないけどちょっとファンみたいな具合で過ごしていた。(知人曰くわたしはジャニーズが嫌いだと思ってたから気になることすらありえないと思われていたようなのでこの時点で大層驚かれた)

 そしてその様子を知った知人に次に勧められたのが「ザ少年倶楽部」であった。(この番組に関しては数年前にザッピングをしていた時に「ジャニーズだけのテレビなんかあるんだね、さすがなもんだ」なんて話していた記憶はあるもののその時は完全にスルーしていたのを何故か覚えている。)

 

 最初はへえこんな曲歌うんだ、こんな表現するんだ、くらいだったのに気付けば毎週の楽しみになっていた。しかし、最初の頃は録画しておいて好きなグループ以外はオール早送りとかいうクソ雑な視聴方法だったので少クラを観始めた初期は他のグループなんて何も見えてないというか見る気もないというか。といった感じだった。そして好きなグループだけ何周もしてやっぱここが最強だな、だのなんだの言いながら過ごし、この頃からそこのグループを好きって言っても良いのかな、というぐらいになっていた。



そして



 そんな風にゆるゆると好きなグループだけを楽しんでいた私はついに7 MEN 侍と出逢う。初めて見たのは早回しの中にちらりと見えたバンドスタイルでステージ画面に映る6人の姿だった。あわてて早回しを止めて曲頭に戻して再生した。曲は鮮明に覚えている。そう。


「DAYBREAK」。


 元々バンド好きだった私はそのバンドスタイルにまず衝撃を受けた。お恥ずかしいうえに大変失礼な話ではあるがあまりテレビも見ずに育ってジャニーズについて本当に無知だったのでこんなスタイルのジャニーズグループがいるとは思ってもみなかったからだ。(他にも楽器を持つスタイルのグループもあったそうだが何せ興味がないというのは恐ろしいもので知らなかったのである。ちなみにTOKIOは知っていたがTOKIO=ジャニーズ、と結びついてはいなかった)


 そうして衝撃を受けた私に追撃するかのようにあるフレーズが強烈に突き刺さったのである。

 それがこちら。「俺たちの夜が明ける〜」の、矢花くんのパート。

  なんて綺麗で、歌声まで綺麗で、でも力強くもあるんだと。あと顔もめちゃくちゃ美人だった。(しかもベーシストだ。)さらにその後お名前が黎さんだと知り、矢花くんがそこを歌う姿を見るために何度その回を見たかわからない。

 

  そしてそこから録画してあった他の回もすぐに7 MEN 侍を探して見た。そして気付いた。やっぱり何かこのグループは他と違うぞ…?と。そう、異担侍の魅力に気付いてしまったのです。


  その頃の私のTwitterのつぶやきがこれ。(本垢モロバレになるので一部改変していますが基本こんな感じ。知り合いの人はこうやって語ってるの見られてるの知っちゃうと恥ずかしいので見ても見ぬふり気付かぬふりでお願いします。)

【ちょっとなんか7 MEN 侍ってグループ急に気になるんだけどもう名前を覚えられないよ…】(なんて言っていますがすぐに覚えました)

【矢花くん本業バンドマンなのか??て感じでよい……アイドルしてるのも見てみたい……】(この頃はまだ真のアイドル矢花を知らないのです…でも今でも正直職業ジャニーズじゃなくて職業バンドマンなんじゃ!?と思う瞬間もあります。逆にこの人はほんとにアイドルだ…!と思う瞬間も。どの瞬間も7 MEN 侍の矢花くんで、どの瞬間も大好きです。) 


【楽器とスーツにめちゃくちゃ弱いからこれはもしかして楽器マジックかもと思いながらとりあえずお誕生日サプライズのやつ見た。どうやら楽器マジックというわけではなさそう。まだわからないけどな!】(楽器マジックを疑いつつ沼に半身突っ込んでいる様子です。お誕生日サプライズ動画いいですよね。あれ何回見てももらい泣きしちゃう。)


  そしてそこからはもう転げ落ちるかのように7 MEN 侍の沼の底へ一直線。すぐ情報局も入ってYouTubeも全部遡った。

暇があれば侍ちゅーぶ、何かする時はサムダマかけて、サイレンが増えてからはサムダマとサイレン流しながら作業。Island TVも一生懸命遡った。すんごい数でびっくりしたけどメンバーの皆がそれだけファンのことを思ってあげてくれてるんだよなって思うとなんで素敵なんだって感動した。TV出演はオンタイム視聴して録画して配信サイトの配信があればそれも見た。それはそれはどれも嬉しくて楽しくて最初の方に述べた虚無感なんてあっさりどこかに消えていった。そのかわりに幸せな時間がどんどん増えていった。見るたびに6人がそれぞれの個性を際立たせながらも7 MEN 侍としてあんなに素敵なパフォーマンスを見せてくれることのすごさに気付いていった。


 そしてなんだか気付けば元々ジャニーズを知るきっかけになったグループより7 MEN 侍の話をすることの方が多くなったような、7 MEN 侍の動画ばっかり見てるような、雑誌買う基準も甘くなったような。そんな風に変わってきた。


 この世界を教えてくれるきっかけになったデビュー組は今も当たり前に好きだけど、それ以上に侍に武道館に立ってほしい、デビューしてほしい、侍のライブに行きたい、ひとつでも多くメンバーの夢や目標が叶ってほしい、そんな風に思うようになっていて。7 MEN 侍を少しでも後押ししたいと思うようになっていて。だからそろそろ痺愛を名乗ってもいいかなって思ってこのアカウントとブログを設立するに至った。というわけでした。


ここまでもどうでもいい話だったけどここから先はもっとどうでもいい話。

 私はかれこれ10年近くあの伝説の「ライブハウス武道館へようこそ!」への憧れを抱き続けている。だから7 MEN 侍が武道館の舞台に立つ姿が絶対に見たい。だから連れて行ってね。武道館へ。それからその先にも。

ひとりの痺愛として、できる限りのことは正しい形で応援し続けます。何があろうと付いて行きます。一緒にあたらしい世界どんどん見ようね!!